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修士・博士課程(2012-2016年度)では北海道大学付属の苫小牧研究林でシジュウカラを主な対象として繁殖生態を調査してきました。


巣箱を利用するシジュウカラ科の鳥類は研究対象として優れ、ヨーロッパを中心に昔から研究されています。


研究室の先輩が行った過去の調査からシーズン中に複数回繁殖を行う割合が高い(約半数のペア)個体群であることがわかっていました(Yuta & Koizumi 2012)。


学生時代はこの個体群の特徴を活かして様々な研究を行ってきました。研究室のHP

研究内容
・雌の複数回繁殖率に雄が果たす役割(Nomi et al.2018a、詳細;Nomi et al.2018b)

・繁殖時期に応じた雌雄の産み分け(Nomi et al.2015、詳細

・雛の性的2型のシーズン変化(Nomi et al.2018c)

・同所的に生息するシジュウカラ類4種の繁殖生態の違い(Nomi et al.2017、詳細

 

・シジュウカラにおける一腹卵数の緯度勾配とその要因

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